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樹心弘誓仏地 流念難思法海


顕照寺の石門に刻まれた文字です。


心を弘誓の仏地に樹て 念を難思の法海に流す
こころをぐぜいのぶつじにたて おもいをなんじのほうかいにながす と読みます


意味は
「（まことによろこばしいことである）
心をご本願の大地にうちたて、
思いを不可思議の大海に流す」
（「顕浄土真実教行証文類」『現代語版聖典』645頁）となります。


ひっくり返ることのない如来様のみ心が拠り所となってくださいます。
どのような苦悩も悲しみも孤独も如来様がご一緒くださいます。


如来様のお慈悲を聞きひらくことを「お聴聞」と言います。