浄土真宗本願寺 福岡教区

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・当山は鎌倉時代に大日如来、観音菩薩の二尊を安置する真言密教系寺院として開基されたが、寛永年間に西本願寺13代良如上人より浄恩寺の寺号とご本尊を賜り浄土真宗へと改宗した。その当時、別棟に安置していた二尊は、その後の火災で焼失し、現在は存在しない。
当山10世は、大正二年より開教使として北米に赴任。昭和八年、布教中にユタ州ソルトレイクで急逝したが、その後昭和12年に11世も開教使として渡米し、現在その子、孫へと受け継がれている。
・納骨堂については空きが十分にあります。お気軽にお問合せ下さい。
・駐車場は50台位あります。
住所

〒809-0002
福岡県中間市中底井野629番地

アクセス情報

JR鹿児島線遠賀川駅より徒歩40分、タクシー15分
JR福北ゆたか線垣生駅より徒歩30分、タクシー10分

TEL

093-245-1956

FAX

093-245-2133

納骨堂

有り

墓地

無し

駐車場

有り

バリアフリー対応

無し

主な行事や活動

1月 元旦会
3月 春季彼岸会法要
5月 降誕会
6月 永代経法要
8月 盂蘭盆会法要
9月 秋季彼岸会法要
11月 報恩講法要
12月 除夜会
※毎月の常例法座は現在中止しています。

住職から一言

当山11世が開教使として北米赴任中に日本軍の真珠湾攻撃が起き、太平洋戦争が始まった。13万人いた日系人は家族別々に強制収容所に送られた。
11世は1年半後にワイオミング州の収容所で家族と合流することができ、その収容所で心の拠り所となるよう仏壇を製作した。たまたまサンノゼの本願寺別院を建てた宮大工の親子が一緒だったからで、所内の木切れを集めて作り、終戦までに三つでき、朝夕礼拝し戦争の終結を願った。その内の一つが11世が内仏として特注したもので、巻障子の下段6面に収容所の全景が彫り込まれている。昭和53年に引退したのを機に里帰りさせた。現在当山の内仏として大切に安置している。

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