西教寺早良組
- 合同墓
- 納骨堂
- 駐車場
「西教寺」は、早良区の南西部の田園風景の広がるのどかで閑静な土地に位置し、四季を感ずることのできる本願寺派の寺院です。
創立年月日は不詳なのですが、過去帳には、「開基より享保五年までの記録は欠落」と記されてありますが、いずれにしてもそのあたりでの創立かと推測されます。開基は「飯田萬三郎」なる人物が仏門に入り開基住職となったとされています。お寺の名称は「冷水山西教寺」です。昔からきれいな水が湧き出るところから「冷水山」と呼ばれ、その水を活かし以前は造り酒屋もありました。
また、お寺は四季が強く感じられるところです。春は桜の木々が寺院を彩り、初夏は背振山の新緑が山の稜線をひときわ美しく際立てます。秋はお寺の境内の広葉樹が色づき絵葉書のような景色となります。冬は粉雪が舞い散り、あたり一面が真っ白となり幻想的な世界を描き出します。
季節の移ろいの中で暮らしていますと、自然の雄大さとともに、おのれの小ささが否応なく痛感させられます。自己主張をし、我を張り、己の正当性のみを主張して生きている自分が恥ずかしくなります。自分が限りなく小さく、恥ずかしい存在であることに気づかされた時こそ、「仏さま」と出会えるときです。
お寺は、阿弥陀様がご法事やご法座を通じて真実に目覚めてほしいと願いがかけられているところです。自分が限りなく小さく、恥ずかしい存在であることに気づかされた時、つまり自我が破られたとき、自分をつつんでくれていた無限に広く、遮るものが何ひとつない世界に出させていただくのです。
お寺は、一人でも多くの人々が、この広い世界に出会っていただくために存在しているものです。
創立年月日は不詳なのですが、過去帳には、「開基より享保五年までの記録は欠落」と記されてありますが、いずれにしてもそのあたりでの創立かと推測されます。開基は「飯田萬三郎」なる人物が仏門に入り開基住職となったとされています。お寺の名称は「冷水山西教寺」です。昔からきれいな水が湧き出るところから「冷水山」と呼ばれ、その水を活かし以前は造り酒屋もありました。
また、お寺は四季が強く感じられるところです。春は桜の木々が寺院を彩り、初夏は背振山の新緑が山の稜線をひときわ美しく際立てます。秋はお寺の境内の広葉樹が色づき絵葉書のような景色となります。冬は粉雪が舞い散り、あたり一面が真っ白となり幻想的な世界を描き出します。
季節の移ろいの中で暮らしていますと、自然の雄大さとともに、おのれの小ささが否応なく痛感させられます。自己主張をし、我を張り、己の正当性のみを主張して生きている自分が恥ずかしくなります。自分が限りなく小さく、恥ずかしい存在であることに気づかされた時こそ、「仏さま」と出会えるときです。
お寺は、阿弥陀様がご法事やご法座を通じて真実に目覚めてほしいと願いがかけられているところです。自分が限りなく小さく、恥ずかしい存在であることに気づかされた時、つまり自我が破られたとき、自分をつつんでくれていた無限に広く、遮るものが何ひとつない世界に出させていただくのです。
お寺は、一人でも多くの人々が、この広い世界に出会っていただくために存在しているものです。
住所 |
〒811-1102 |
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アクセス情報 |
地下鉄空港線【西新駅】で下車、西鉄バス「3番」「17番」の【早良高校行き】、「3番」の【椎葉行き】、「3番」「17番」の【陽光台行き】に乗車、【早良平尾バス停】で下車しますと正面にお寺が見えます。 |
TEL |
092-804-2673 |
FAX |
092-804-2771 |
納骨堂 |
有り |
墓地 |
無し |
合同墓(合葬墓) |
有り |
駐車場 |
有り |
バリアフリー対応 |
無し |
主な行事や活動 |
お寺の行事は、1月1日の元旦会にはじまり門徒新年会、4月は永代経法要および門徒総会、5月は親鸞聖人のご誕生をお祝いする降誕会法要及び仏婦総会、8月はお盆参り、9月は秋のお彼岸法要、10月は仏教婦人会法座、11月は親鸞聖人のご恩に報いる報恩講法要を行っています。また、3月と6月は親鸞聖人ご命日法要を開催しております。 |